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岡村の文栄堂インターン、1週間の学びと気づき #3

  • 執筆者の写真: 小野ゼミ ブログ更新係
    小野ゼミ ブログ更新係
  • 2019年8月5日
  • 読了時間: 4分

こんにちは!6期生の岡村です。

7月も終わり、8月に入ってますます暑くなってきました!

水分補給に合わせて、夏バテしないようにしっかりと、ご飯を食べようと心掛けている今日この頃です。


さて、インターンが始まって3週間、今週の振り返りと学びを記していきます。

今週の大きな業務は…


月曜:取引企業様への面談同行

火曜:COHSAでのイベント設営

水曜:クレーム報告会に参加

木曜:企業様との面談同席

金曜:共同整備点検への同行


今週もいくつもの企業様との面談に同席させていただき、働く人がどういったものを会社や社会に求めているのかを考える、よい参考になりました。COHSAでのイベント設営では、企業様の研修会があり、その設営を一人で行いました。

金曜日の共同整備点検は、会社内の環境を整備して行きたい方向けに、文栄堂が社内で行っている環境整備点検を一緒に行っていこうという取り組みです。

また、普段のルーチンワークでも新しい業務を体験したりと、さらに勢いがついてきた1週間でした。


※参考までに木曜日のスケジュールをペタッと

【8月1日(木)】

08:40-09:00 朝礼&環境整備

09:00-10:00 面談同席

10:00‐11:30 実習担当者の仕事の補助

11:30-12:30 昼休み

12:30‐14:00 経営計画書転記

14:00-16:00 経理

16:00-17:40 電子化作業

17:40-17:40 校正・出荷件数の報告

17:40-18:00 日報・振り返りの報告


COHSAでは売上の集計からお掃除まで、様々な業務を体験させていただいております!


では、今週の学びを振り返っていきます。

いつも、一つの学びが長くなっていたので、今週は簡潔にたくさん書きます!


第1の学び:今までの面談同行を通して気付いたこと

今週、同行させていただいた方の面談は、今までのどの面談より簡潔で、そのわけを聞くと、「お客様に合わせて、必要なことだけを伝えるようにしている。」と言われた。

続けて「自分を覚えてもらうためにも、自分らしさを交えて伝えることが重要」と言われた。

その人らしさを意識して面談に同行すると、その人がどういったことを心掛けているのか、より知ることができる。それぞれの魅力から、人との円滑な交流の術を学びつつ、自分らしさを織り交ぜていきたいと思った。


第2の学び:取引差の選択

文栄堂取締役の若狹さんから「価格とかではなく、ここだから取引したいと思える関係性を創ることが大事」とお聞きすることができた。自家の栽培作物であるレタス・キャベツは価格などで差をつけることが難しい。卸売業者の方に、ここだから取引したいと思ってもらうために、追加の出荷対応や普段の取引の対応などで、良い関係性を気付いていく必要があると考えた。


第3の学び:お客様からのクレームから何を感じるか①

クレーム報告会では、クレーム内容→真因究明→是正処置→今回のクレームで自分が感じたこと の順に報告していた。自家ではクレームが入った際、対処方法だけを考えがちだった。学びや今後の防止を強固なものにするためにも、真因究明、起きたことからの学びを深く考察し、チーム内で共有することが重要だと学んだ。


第4の学び:お客様からのクレームから何を感じるか②

クレーム報告会を受けて、正しい順序で、思いこまず、手順を省かないことがミスを未然に防ぐ術だと学んだ。農業の場面だと、自分の感覚で作業することが多くあり、今回の報告会の真因究明でもあった、慣れから来る油断に陥りやすいと感じた。社内の人材育成のためにも、細かな手順をしっかりと反復する仕組みや意識の共有を心掛けていきたいと考えた。


第5の学び:自分たちは何を提供するのか

木曜日に面談した企業様の取り組みで、自分の好きなことを通して人と人をつなぐという取り組みがあった。これはとてもいまどきらしい取り組みと感じた。このように利益を出すこと以外にしっかりとした目的を持つことが、仲間や賛同者を増やすことに必要だと考えた。


第6の学び:農業の人事評価②

社内で評価を行う場合、一緒に仕事を行う頻度が高いと評価に影響が出る。その差をなくすためにの仕組みとして、社員全員で社員を審査するなどの、多くの方に審査してもらうのは偏りをなくすためにとても有効だと学んだ。


第7の学び:する側・される側から、一つのチームへ

環境整備点検を終えて、点検する側と点検される側で、温度差が生まれやすいと感じた。する側される側に分かれるのではなく、両者が会社を良くする一つのチームという意識を持つことが重要だと考えた。

また、両者を分断しないためにも、環境整備点検などを楽しんで行うための仕組みが必要だと感じた。


【感想】

今週もいろいろな経験を積むことができました。今まで、農業関係の会社に触れることが多く、農業と関係の薄い産業に携わることで今まで感じることのできなかった農業の側面を知ることができた思います。

また、今週から始まった自分でのスケジュール作成も、少しずつですができるようになり、日々の進歩が感じられる取り組みでした。


今回はこれで以上になります。気付いたら実習開始から3週間たち、7月も終わってしまいましたが、8月も暑さに負けず頑張っていきます!

次回の投稿は8月12日(月)に投稿予定です。

次回もよろしくお願いします!

           

山崎文栄堂インターン生・日本農業経営大学校6期生 岡村 樹

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