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仮ゼミを終えて -7期生の感想-

  • 執筆者の写真: 日本農業経営大学校 小野ゼミ
    日本農業経営大学校 小野ゼミ
  • 2019年5月3日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。ゼミ担当教員の小野です。

新年度が始まって1か月、世間は10連休で学校もお休みですが、4月のゼミ活動の様子の発信です。



今年から、4月いっぱいは仮ゼミ期間ということで、希望のゼミでの活動を1か月(ゼミ回数にして3回)体験し、連休明けに改めて正式に所属ゼミを決めることになりました。

初回は自己紹介と、農業を志したきっかけや今後目指す農業経営、学校での2年間でやりたいことを考えるワークを実施。

2回目、3回目は、最初に近況や実習先選定の進捗を報告してもらった上で、ゼミのテーマ「食べる人、使う人のことを考える」に取り組む基礎作りとして、『フードシステムの経済学第6版』の輪読をおこないました。


小野ゼミで仮ゼミ期間を過ごした1年生(7期生)は4人。

それぞれに仮ゼミ先を小野ゼミにした理由と、仮ゼミの感想を書いてもらったので紹介します。


 


(氏家義太郎)

ゼミの志望理由は、消費者からの視点、消費者のことをもっと知ることで生産者としての考

えがより熟慮されたものになると思ったからです。

4月のゼミ期間を終えては、4月の学校生活の中で輪読課題などを早め早めに計画的に取り

組まないと間に合わないなと感じました。

また、自分は表現し、相手に伝えるということが苦手なのでゼミの機会を活かしながら、挑

戦していきたいです。


 


(酒勾合歓)

小野ゼミに決めた理由は、生産者として消費者のニーズを知ることで将来の農業経営につながると考えたからです。

仮ゼミではフードシステムについて初めて自分でレジュメを作ってみんなに説明をする輪読をしたのですが、思っていたよりも難しく苦戦しました。

しかし、説明することで自分が理解していないことを再確認できるのでこれからも頑張って生きたいと思います。


 


(近松知幸)

私が小野ゼミを選択した理由は、消費者の商品選択に作用する要因について学びたかったからです。

4月中は仮ゼミの活動として、輪読を体験しました。

自分が印象に残った部分は、『フードシステムの経済学』の食料消費の高級化という節です。

消費者の食料に対する嗜好は、段階的に変化していくということを学びました。


 


(松宮 祥)

自分は消費者側の考え方を学びたくて仮ゼミを小野ゼミに行こうと思いました。

仮ゼミを行なってみて、自分は人生で初めて輪読というものをしました。

輪読は自分がしっかりと自分の課題のところを理解していないと周りの人に迷惑がかかると思ったので真剣に取り組んでみましたが、予想以上に難しかったです。

小野さんにここをこういう風にしたらいいとアドバイスを貰えたのでそれを次に活かして、完成度の高いものを作っていきたいと思いました。


 

輪読の意義は、7期生のみんなも書いてくれているように、読んだ内容をまとめて説明するために試行錯誤することや、異なる意見を出し合うことで、理解が深まること。

とはいえ、ほぼ初めて取り組む輪読に戸惑う部分も多かったのではないかと思います。

慣れるまでは教員からももっと具体的なヒントを出したり、サポートをしっかりしたほうが安心感があるのかもな、という感じもしています。


連休が明けてから、ゼミ本登録を経て2019年度のゼミ活動が本格的に始動します。

最終的にどんなメンバーになるか分かりませんが、ゼミのテーマを中心に据えながら、メンバーの個性や希望も生かしたゼミ活動を展開したいと考えています。







 
 
 

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